消防設備士の独占業務

29年度資格試験広報用ポスター
29年度資格試験広報用ポスター

消防関連の試験の中で、危険物取扱者の資格試験は比較的有名な部類ではないかと感じますが、消防設備士知名度は現在とても低いものではないでしょうか。💔(;´∀`)💦

 

資格試験の広報ポスターには、毎年危険物取扱者試験の隣に “消防設備士” も載っているようです。🎫( ゚Д゚)❕ 参考:消防試験研究センター

 

ちなみに管理人の場合、学生時代に危険物取扱者の試験を受けていましたし、書面で申請した際は最寄りの消防署にも行っていました。🏢

 …しかし、消防設備士の資格を知りませんでした。((((;゚Д゚))))ガクブル⚡

(´-`).。oO(きっと自分とは関係ないと思い、思考停止していました…。。)

 

そして現在、消防設備士として業務に携わり “消防設備士の資格って便利!” と心底感じた以下の2点を、どうかこの記事にて共有させていただきたいです。🚒(´・ω・`)👌✨

  • 独占業務がある。✅
  • 仕事が増加し続けている。✅

続きに、その詳細を記させていただきます…。✍(´-`).。oO📝

消防設備士の資格について


消防設備士資格の認知度


消防設備士・危険物取扱者試験日程
消防設備士・危険物取扱者試験日程。

多くの方と同様に、弊社で働く以前は “消防設備士” という資格の存在を知らなかったのです。🎫(´・ω・`)

 

そして、ひどいのが “危険物取扱者” という同じ消防法に基づく資格を取得するために何度か消防署に足を運んでいたのですが…。

 

…そこで、画像のような隣合って貼られた受験日程のポスターも、絶対見ているはずなのに知りませんでした。📷(;´∀`)

(´-`).。oO(これは管理人が重症なだけでは…。。)💔笑💦

 

でも、もっと注目されてもいいかなと、周囲に消防設備士について知っている人がいてもいいかなと思います。🚒♬

 

…ということで何とか声を上げていこうかなと。(´-`).。oO📣

以下にうまいこと良い事・少し悪いとこ紹介していきます。📝


消防設備士資格の利点


消防設備士青木防災
消防設備士資格は独占業務があるため、他資格よりも有効な場合がある。

消防設備士資格取得者には“独占業務” があります。(´-`).。oO (独占業務とはその資格をもっていないと従事できない仕事のこと)

 

危険物取扱者にも独占業務はありますが、どちらかというと化学メーカーなどで働く際に必要となるようなものです。🏭

 

消防設備士の免状もつ利点は、士業としてその独占業務を生業として独立・開業することも可能であるということではないかと思います。💡

(´-`).。oO(昔の学生運動が、今の時代の起業に当たるという言葉を目にしたことがあります…。。)📝

 

これから、消防設備士の免状のような特徴をもつ士業は人気になるはずではないかと感じております。🚒(・ω・)ノ✨

(´-`).。oO(人が集まれば業界ももっと活性化し、良い方向に流れていけるのではないかと…。。)


消防設備士の独占業務


消防設備士独占業務について、消防法令第十七条の五で以下のように定められています。📝

  • 消防設備士免状の交付を受けていない者は、次に掲げる消防用設備等の工事又は整備のうち、政令で定めるものを行ってはならない。
  1. 第十条第四項の技術上の基準または設備等技術基準に従って設置しなければならない消防用設備
  2. 設備等設置維持計画に従って設置しなければならない特殊消防用設備等

(´-`).。oO(第十条は、危険物についての消防用設備ですね…。。)⚠❕

 

また、設備等技術基準というのは各消防用設備についての詳細が定められたものです。💡

参考:広島市

消防設備士しかできない“工事”


消防設備士の独占業務となる工事
消防設備士の独占業務となる工事は?

消防法第三十条の二にて、消防設備士が行わなければならない “工事” と、その独占業務の範囲について、以下のように各設備ごとに定められています。

  1. 屋内消火栓設備電源・水源及び配管を除く
  2. スプリンクラー設備電源・水源及び配管を除く
  3. 水噴霧消火設備 “電源・水源及び配管を除く
  4. 泡消火設備 “電源の部分を除く”
  5. 不活性ガス消火設備 “電源の部分を除く
  6. ハロゲン化物消火設備電源の部分を除く
  7. 粉末消火設備電源の部分を除く
  8. 屋外消火栓設備電源・水源及び配管を除く
  9. 自動火災報知設備電源の部分を除く
  10. 消防機関へ通報する火災報知設備電源の部分を除く
  11. 金属製避難はしご(固定式)
  12. 救助袋
  13. 緩降機

✍(´-`).。oO(電源の工事は “電気工事士” が、配管の工事は水道屋さんが担当することも…。。)⚡

消防設備士しかできない“整備”


消防設備士の独占業務となる整備
消防設備士の独占業務となる整備は?

消防法第三十条の二の2にて定められている、消防設備士しか行うことができない “整備” について以下の通りです。

  1. 前項各号に掲げる消防用設備(工事範囲の各設備)
  2. 消火器
  3. 漏電火災警報器

(´-`).。oO(消火器の詰め替えとかは激減しましたが…。。)💡

 

また、この “整備” ができるのは要は “乙種消防設備士以上ということですが、もちろん各消防設備点検も可能です。

 

消防用設備の点検に関しては、“消防設備点検資格者” でも行うことが可能ですが、消防設備士を取得した方がもちろん携われる業務の幅が広がりますので管理人はそちらをオススメします…。(;´∀`)👌✨


消防設備業の届出


初代青木防災の建設業許可票
初代の建設業許可票。 ※更新済の為、無効。

大阪市火災予防条例にて、消防設備業等の届出について以下のように定められています。❕(;´・ω・)📖

 

第 61 条 消防用設備等(令第 7 条に規定する簡易消火用具、非常警報器具、非常警報設備誘導標識、消防用水、非常コンセント設備、排煙設備及び無線通信補助設備を除く。)の工事、整備又は販売を業として 営もうとする者は、住所、氏名(法人にあっては所在地及び名称)その他必要な事項を消防長に届け出なければならない。法第 17 条の 3 の 3 の規定に基づく消防用設備等の点検を業として営もうとする者についても、また同様とする。 

 

(´-`).。oO(“” とは「不特定多数の人」に対して「反復継続」して取引を行うこと…。。)

 

以下に、大阪市の “消防設備業届出書” を貼ってみます。📝

参考:大阪市


消防設備業届出書1枚目
消防設備業届出書1枚目 ※クリックで拡大
消防設備業届出書2枚目
消防設備業届出書2枚目 ※クリックで拡大

消防設備士の需要増加


消防設備士の仕事は増えている!?


京セラドームと消防車
大阪市内の予防課は大忙し。

現在、大阪市内の予防課を訪れますと、その混みように驚くことがあります。🚒((((;゚Д゚))))ガクブルブル

 

この理由としては、やはり “特区民泊” の申請に関することが挙げられると思います。📝

 

弊社もおかげさまで多くの現場・案件に携わらせておりますが、特区民泊というシステム上で、消防関係はキーとなっています。🔑

(´-`).。oO(詳しくは “民泊” のページをご参照ください…。。)

 

弊社開催の “特区民泊セミナー” でも述べさせていただきましたことですが、民泊新法にて180日までなら “届出” のみで良いという規制緩和がもうすぐ始まります。

 

ここでも、建物に対する消防設備は必要ではないかと予想されています。✍(´-`).。oO(180日でも、(5)項イ であることには変わりないのかと…。。)🏢


消防設備士を増やすには


IFCAA2016のポスター
魅せるSHOW防がテーマのIFCAA2016ポスター。

IFCAA2016” という消防関連の催し物では、消防試験研究センターのブースがありました。🚒🎆

 

ブースを訪れて、消防設備士資格の存在を知った人も一定数いると考えます。🎫|д゚)

特に工学系の学生さんなどに興味をもって頂ければ、マッチングする確率も高いかと…。🌸(´・ω・`)👌

  

業界全体としても、弊社としても、優秀な人材が必要でありますので、何か啓蒙活動できればと思います。🏢♬

 

(´-`).。oO(そして、志ある仲間とともに働いて業界発展に貢献できれば…。。)👔✨


まとめ


  • 消防設備士として業を営む上で、独占業務があり、仕事が増え続けていることがプラスの要素となっていた。✅