高専から大学編入について

静岡大学浜松キャンパス石碑
静岡大学浜松キャンパスにある石碑。

ここでは、高専から大学への編入学について、実体験をもとに記していきます。

✍(´-`).。oO(編入学とは、大学3年次から入学することです…。。)

 

現在高専で学んでいる学生の方や、これから高専進学を考えている方のお役に立てればと思います。🏫

 

私も高専4年次に進路について色々考え、自分なりに調べたりした経験がありますが、後々知っておくべきこともあったと気づきました。💡

 

学生の方は、最善の進路を選択できるように、できるだけ多くの情報を取ることをお勧めします。(;´・ω・)👌

 

また、高専について知らない方もいらっしゃると思いますので、そちらも以下に簡潔に紹介させていただきます。……🌈✨

高専について


鈴鹿高専のキャンパス外観
鈴鹿高専のキャンパス外観。寮もあり。

高専”は、工業高等専門学校の略であり、その名の通り工業系の学校です。🏭

 

工業高校と異なるところは、高専は5年制 のカリキュラムであり、卒業時には短大卒と同等の“準学士”の学歴となるところです。🌸

 

大学工学部レベルの教育を高校生の時から行い、5年間で完成させることが高専の目的です。

(´-`).。oO(とても良い制度だと、個人的には思います…。。)📝

 

各都道府県に1~4校ほどあり、その入学難易度も様々です。🚥

以下に詳細と、元高専生の意見を記していきます。✍(´-`).。oO✨


高専に向く人向かない人


高専で学ぶのに適した人
高専で学ぶのに適した人は?

鈴鹿高専には、機械工学科・電子情報工学科・電気電子工学科・生物応用科学科・材料工学科の全5つの学部がありました。🏫

 

上記をご覧の通り、普通科の高校とは異なり、高専に進学した時点で “理系” になります。💉

 

また、その後の進路もまず間違いなく “工学部” になるでしょう。

 

(´-`).。oO(又はそれに近い学科になるかと…。。)🚥

 

私は結果的に、現在の仕事でも役に立つくらい高専で学んだことが活きており、本当に高専で学べてよかったと思っています。(;´∀`)👌

 

しかし。そうでない方もいらっしゃるかと。(;´・ω・)💡

 


 

例えば、まだ中学生の時点では将来の進路なんて判断しかねることと思いますが、“弁護士になりたい” とか “医者になりたい” など明確なビジョンがある方は高専には進学しない方がいいでしょう。

 

(´-`).。oO(まあそのような方は、自分で調べてますよね…。。)👮笑

高専の良いとこ悪いとこ


高専のメリット・デメリット
高専のメリット・デメリットは?

【良いとこ】

  • 部活に5年生が在席しているので、毎日大学生の年齢の選手と練習ができる。🏀
  • 規則が高校のように厳しくなく、自由度が高い。🌸
  • 編入試験や、推薦で簡単に国立大学に進学できる。🏫

【悪いとこ】

  • 男女比。材料10/40、機械1/40程度の割合で女子。💔
  • 大学受験がない分、テスト期間が比較的過酷(合格点が60点以上)。💯

【どちらともいえないところ】

  • 基本的に5年間同じクラス、同じクラスメイト。👫
  • 工学系の専門家になることが決定される。👓
  • 大手企業に就職できる。💰

編入学について


どちらを選ぶか
進学か就職、どちらを選ぶかは人生の大きな選択の一つ。

現在は、高専のクラスの約半分程度の学生が大学に編入し、残りの半分は、高専卒業と同時に就職しています。👔

 

高専の特徴として、大手企業からの求人が多く非常に就職しやすいことが挙げられました。🏭

 

ではなぜ私は進学を選んだのかというと、大卒と同じ仕事をして給料が違うということが嫌だったからです。💰

(´-`).。oO(当時の考えですが…。。) 

 

また、高専からの大学編入は普通に受験して入学するよりも易しいことが多いです。💯

 

特に近隣の地方国立大学などは、受験勉強などもせず、とてもスムーズに入学することができると思います。👌笑

(´-`).。oO(いいことかどうかはわかりませんが…。。笑)


3年次編入の単位認定方法


編入生の単位認定
編入生の単位認定がすべて“良”の扱いに…。

当時の静岡大学には“物質工学科” があり、それが“材料科学コース”と“化学工学コース”に分かれていました。🚥

(´-`).。oO(今は名前が変わっているようです…。。)

 

私は、鈴鹿高専では“材料工学科” というクラスでした。🏫

私は物質工学科に進学し、材料科学コースを選びました。🌈✨

 

ここで、編入学で注目すべき重要なポイントがあります。✅

それは “単位認定” です。📝

 

高専時代に授業を取り、取得した単位が大学で認めてもらえるかという審査があります。(;´∀`)👌

 

物質工学科のコースを選ぶ際にも、化学工学コースで認められる単位が全然なかったことを覚えています。💔

(´-`).。oO(材料科学コースを選ぶつもりでしたが…。。)🚥

 

そして、これは今となってはかなりの落とし穴であったと感じることなのですが、静岡大学の単位認定では、成績がすべて “良” に統一されてしまうのです!!( ゚Д゚)📝


 

もう一度いいます、【成績がすべて “良” に統一されてしまう】のです!!(;´∀`)💔💦

✍(´-`).。oO(高専4年の時、がんばったのに…。。)

GPA2.0化について


ハーバード大学の像
GPAが低いと海外進学にも非常に不利。

GPAという成績を数字で表したものがあるのですが、それがすべて “良” で換算されるため、すべて2.0という平均値まで下げられてしまいました。📝💦

 

要約すると、高専時代に頑張っていい成績をとっていても、大学で平均にされてしまうということです。

(´-`).。oO(※ 私が静岡大学に編入したときのケース…。。)🏫

 

また、例えば社会人になり海外の大学院に進学して学びたいと考えたときに、学生時代のGPAが低いと非常に不利です。将来どのように心変わりするか分かりませんから、後悔しないようにGPAは高い水準にしておくべきだと思います。 (;´∀`)👌笑

 

しかし、これらの単位認定の制度は大学によってバラバラで、友人が入学した岐阜大学では単位認定もスムーズで、逆に1年次からの通常入学の生徒よりもとる授業が少なかったと聞きました。


 

この単位認定に関するルールは、大学編入前にぜひ一度調べてみた方がいいと思います。💡

(´-`).。oO(逆に調べていなかった自分が如何なものかという話ですが…。。)

大学院進学について


大学院での研究
理系の場合は、大学院での研究が重視されることも多い。

高専からの編入生は、学部生の期間が2年間と短いこともあり、大学院に進学する方が多いのではないかと思います。

(´-`).。oO(友人もほぼ大学院へ進学…。。)🏫

 

ここで再び単位認定とGPAが絡んできます。💡

大学院進学にも、同じ大学内で進学する人に限り推薦入学の制度が存在します。その推薦の対象になるのが、GPAの高い人から順番なのです。(;´∀`)💔

 

大学に残って院生として学びたいと思っている生徒は、GPAが高いことが多いです。つまり私は単位認定でGPAが平均にされた時点で、推薦入学ができないことが確定していたのです。友人の編入組は、大学院も推薦でいったといっていました。(;´・ω・)📝

 

ただ、大学院の入学試験 “院試” は専門の基礎を総まとめで復習する最良の機会であるため受けるべきではないかと思います。💯

推薦組の友人も、“院試はうけたほうがいい“ と無責任な発言をしていました。笑|д゚)❕

 

特に私は編入生であったため、1~2年の授業はほぼ受けていませんでした。(´-`).。oO(少し受ける必要がありました…。。)

 

1~2年次の教授が院試の問題を作る箇所もあったため、友人にその授業のプリントをもらい、勉強しました。

1日8~12時間程度を、2か月間勉強しました。

院試の直前は、なかなかの化学野郎になっていたと思っています。(´-`).。oO(その後徐々に忘れ、今に至る…。。)笑


終わりに


さまざまな景色
大学編入学によってさまざまな景色を見ることができた。

大学に編入学して、心から良かったと思っています。💡

 

そのまま大手企業に就職していたら絶対に得られなかったであろうことが、数えきれないほどあったと思います。🌎

 

(´-`).。oO(お恥ずかしい話、ほとんど勉強以外のところに熱を入れていましたが…。。笑)🎸♬

 

 

就職活動もしました。👔

全然あってないバスケ部や軽音サークルの方々とも出会えました。

研究室の仲間や、先生ともたまに連絡も取っています。📞

短期留学前には人生の師匠となる英会話の先生にも出会えました。

 

編入学前後では、考え方が180度変わったと思います。

 


 

就職か進学で迷っている方がいたら、私は進学を勧めたいです。🚥✨

 

今後考えが変わりましたら、またお伝えさせていただきます。(;´∀`)👌