IFCAA 2016 OSAKA レポート

ATCホール青木防災
ATCホール入口。地下鉄はトレードセンター前という駅が最寄りであった。

IFCAA2016大阪国際消防防災展が、6/10・6/11にアジア太平洋トレードセンター(ATC)にて開催されました。

 

青木防災を代表して参加させていただきましたので、ここにその模様を報告・共有させていただきます。

 

ちなみに、IFCAAとは

International Fire Cheifs' Association of Asia

 “アジア消防長協会” のイニシャルだそうです。

各国の消防に係る方々が来日しているようでした。

 

以下に、写真と共にイベントについて記していきます。

IFCAA 2016 OSAKA  とは…


“魅せるSHOW防”
テーマは“魅せるSHOW防”!!

平成28年6月8日(水)から11(土)までの4日間、大阪市南港地区において “大阪国際消防防災展” が開催されました。🗾

  • 「第29回アジア消防庁協会総会」
  • 「大阪国際消防防災展」
  • 「消防防災・国際救助隊合同訓練」

などの会議やイベントの開催に合わせて、日本とアジアの消防の交流を図るために、「第68回全国消防長会総会」も同時に開催されました。

 

「IFCAA 2016 OSAKA」は、これら会議やイベントの総称で、大阪市での開催は46年ぶり2回目の開催であったようです。

 

まず、“協会総会” とか “消防防災” などは、一般の方々は参加できません。

 

 

私も含めて、多くの方々が楽しむことができたのは、消防隊の方の催し物や、消防設備や関連各社のブースになります。

 

このように大々的に消防・防災のイベントが行われることはめったにありませんので、貴重な機会であったと感じます。

 

お堅い感じの雰囲気はさておき、消防設備をいろいろ見てきたので、それらをサラッと紹介していきます。

 

以下に詳細を写真と共に記していきます…。


展示場の様子


図. 会場の様子


海外の自動火災報知システム。使用電圧が高いので、降圧機で下げているとのこと。


船舶用の防水煙感知器、初めて見ました。


消火器に電子タグをつけて、どこにあるかを管理するという代物のようです。


防爆の煙感知器 (危険物貯蔵所などに設置するもので、これまで熱感知器しかなかった。)


オゾンO3でウイルスなどを除去する器具。高専時代のオゾンを用いた研究が思い出された。


災害医療のあり方、というテーマのセミナーを聴講。一番前で私だけ挙手し、質問しました。


アークリード株式会社尾阪社長のセミナーはフロンガスについて真剣に考えさせられました。

海外では、感知した際に“音”で知らせる感知器ベース(土台)があるとのこと。


カラフルな消火器設置台。


噂の樹脂製容器の“カルミエ”は、とても軽くて握りやすかったです。


防爆煙感知器のアップ。耐衝撃性のある基盤の作製などに障壁があったらしいです。


3類の危険物に対応する泡消火器のポスター発表。ついついじっくり見てしまいます。


キティちゃんの消火器。デザイン消火器はこの上を目指します。


自動試験機能付き(試験機による点検不要)の自動火災報知設備。全てこれにしたいです。


所感


消防設備は地味で、遅れているのではないか?

そのような思いをもって会場に足を運びましたが、いつの間にか最新の機器に魅了されている自分がいました。

それもそのはず、このイベントのテーマは

“魅せる SHOW防”

というとてもダサいテーマでした。笑

しかし、これには入場前の私と同じような思いを持った私よりずっとプロの方の蓄積された熱意がこもっている気がします。

普段、人々に気づかれずひっそりと存在する消防設備たち。

それらが注目される何十年に一度のお祭りが大阪で開催される。

消防設備も、実は面白いんですよ!そして、日本の消防設備は素晴らしいですよ!

ということを主催者の方々は多くの方に伝えたかったのではないでしょうか。

メーカーだけでなく、消防設備士資格の協会の方や、関連協会の方も啓蒙活動のため出展していました。

このようなイベントを通して、多くの人に消防・防災について興味を持っていただくことは非常に意義のあることだと考えられますし、私も参加後にさらなるビジョンが持てた気がします。

最後に、とても楽しかったです。

消防設備は、楽しい。