パッケージ型消火設備とは、屋内消火栓の代替設備のことです。
屋内消火栓と異なり、消火ポンプや水槽、配管の工事が不要である画期的な設備です。
そのため、施工時の労力を大幅に抑えることができるほか、コスト面でも有利な設備という位置づけです。
(´-`).。oO(ただし、設置できる条件も決まっています。)
また、設置工事を行った際に気づいた事がいくつかありましたので、ここで報告させていただきます!✍(´-`).。oO
今後、パッケージ型消火設備の導入を検討されるお客様や、施工される業者のお役に立てる記事を目指します。……✨
パッケージ型消火設備は、“屋内消火栓の代替設備” として認められている消防用設備です。※ただし、設置基準があります。
既設の建物の用途変更や規模拡大により、後から屋内消火栓の設置義務が生じた場合、水槽の設置や電気配線が困難・高価となるため、パッケージ型消火設備が代替設備として選ばれます。
ただ、消防署員の方々も防火対象物の関係者に屋内消火栓の設置を指導する際に、代替品としてパッケージ型消火設備を選択できる場合、いくらほど価格面で有利かという情報が必要になってくると考えられます。
以下に、パッケージ型消火設備の設置基準と価格を記します。…