消火水槽内フート弁の交換工事

フード弁のろ過機構で異物の流入を防止
フード弁のろ過機構で異物の流入を防止します。

フート弁” は、消火に用いる水源の水位が消火ポンプより低い場合のみ、吸水管の先端に設けるものです。👷❕

 

ポンプ側の水が水源に戻らないように “逆止弁構造” となっている他、異物が消火用水に混ざらないように “ろ過” する装置の役割も果たしています。🔎

 

本工事では、経年劣化による腐食により、フート弁を通して水を吸わなくなっていたため、交換に至りました。💔(;´∀`)

 

フート弁交換工事の模様を、写真と共に記していきます…。✍(´-`).。oO

フート弁の交換工事


✍(´-`).。oO(以下に、写真と共に工程を紹介させていただきます…。。)📷✨

 

工事の下準備


必要な機材を揃えると共に、水槽内の水を排出しました。🚒💦

 

✍(´-`).。oO(消火ポンプを回して、0.4MPaの水圧で放水したにも拘らず5時間程度要しました…。。)

 

消火水槽の中に入る為、長靴は必須
消火水槽の中に入る為、長靴は必須です。
フート弁の裏側
普段見えない“フート弁の裏側” は貴重な一枚。
屋上テスト弁より水槽内の水を放水
屋上テスト弁より水槽内の水を抜きました。

既設配管及び故障したフート弁の撤去


消火水槽内の水が一通り排出した後、既設配管とフート弁を外しました。🔧(;´∀`)👌

 

✍(´-`).。oO(酷い腐食の進行具合でした、、これは水が吸えないわけです…。。)💔

 

撤去作業前に壁を貫通した仕切弁を“閉”
撤去作業前に壁を貫通した仕切弁を“閉”に。
ワイヤーがマンホール下にあるタイプ
ワイヤーがマンホール下にあるタイプでした。
撤去した配管とフート弁は酷く腐食
撤去した配管とフート弁は酷く腐食…。

新しい配管及びフート弁の取付


新しい配管及びフート弁系統は、地上である程度組んでおきますが、消火水槽内での作業は避けられません。👷💦

 

また、消火水槽内の “狭く・深くなっている箇所” は “サクションピット(釜場)” といい、最後まで効果的に水槽内の水を吸えるように工夫されているものです。💡

 

✍(´-`).。oO(紙パックのジュースストローで飲むときに、最後まで吸うために容器を傾けるのに似ていますね…。。)🏄

 

新しく設置するフート弁と配管
新しく設置するフート弁と配管。
サクションピット内にフート弁を設置
サクションピット内にフート弁を設置。
ボールタップも交換
ボールタップも交換しました。

まとめ


  • フート弁” という、消火に用いる水源の水位が消火ポンプより低い場合のみ、吸水管の先端に設けるものの交換工事を行った。✅
  • 下準備として、水槽内の水を排出するのに、消火ポンプを回して、0.4MPaの水圧で放水したにも拘らず5時間程度要した。✅
  • 消火水槽内の “狭く・深くなっている箇所” は “サクションピット(釜場)” といい、最後まで効果的に水槽内の水を吸えるように工夫されているものであった。✅

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    サイ (火曜日, 17 10月 2017 19:32)

    写真とても見やすく分かりやすくて、説明もわかりやすい例えで、フート弁というのが
    どういった役割で意味を持つか再確認する事が出来る記事ですね!
    経年劣化による錆びってグロいサイ!

  • #2

    管理人 (水曜日, 18 10月 2017 10:26)

    >サイさん
    ご確認いただきまして、有難う御座います!!
    サクションピットの喩え、我ながら上出来だと思っております!!(;´∀`)�
    あ、語尾に“サイ”ってつけるんですね��笑