“ピトーゲージ” って何?

通称ジャバジャバ
青木防災ではピトーゲージの事を、「ジャバジャバ」と呼んでいます。笑

ピトーゲージは主に屋内、屋外消火栓点検時に使用します。

 

その作りは簡単で、ホースを接続部につないで放水するとその水が圧力計を通過し、放水圧が測定できるという仕組みです。

 

その後に水流が内部に設けられた壁に当たって勢いが弱まってジャバジャバと出てくるという仕組みです。

 

その為、青木防災ではピトーゲージの事を、「ジャバジャバ」と呼んでいるわけです。

 

以下に、通称ジャバジャバにまつわることについて記します。……

消火栓の水圧


ピトーゲージ試験機
通称ジャバジャバことピトーゲージ試験機を使うことで、放水空間を狭くできる。

消火栓の水圧は、消防法で定められています。

 

屋内消火栓(1号)の放水圧力は0.17MPa以上0.7MPa以下で、放水量は130ℓ/minです。

 

(´-`).。oO(家庭用のお風呂が150~200ℓくらいの容量であり、それを1分くらいでホースから水を出して満たしてしまう。。)

 

また、屋外消火栓放水圧力は0.25MPa以上0.6MPa以下で、放水量は350ℓ/minと大量の水をまき散らすこととなります。

 

つまり、点検時には水はけのよい場所を選ぶほか、周囲に水が飛び散らないように考慮することが必要です。

 

通称ジャバジャバは、水流を弱めて排出してくれるほか、水圧も測定して切れる試験機です。


屋外消火栓の放水試験


噴霧ノズル
噴霧ノズルの外観。

次に、屋外消火栓の放水試験時について記します。

屋内消火栓と同様にピトーゲージを使って点検もしますが、噴霧ノズルという霧状に放水するノズルがある場合、その設定確認のためにも実際にノズルを使って点検することがあります。

 

では、ここでクイズです。(・ω・)ノ✨

Q. 屋外消火栓の放水圧力は0.25MPa以上0.6MPa以下と消防法で定められていますが、屋内消火栓の最大放水圧が0.7MPa以下であるのに対して、屋外消火栓が0.6MPaと下回っているのはなぜでしょうか。

 

A. 屋外消火栓の配管・消防ホースの径が65Aで、屋内消火栓の配管・消防ホースの径が50Aであるため。

つまり、配管径が大きく、そこを流れることができる水が多くなり、圧力が減少するためです。

 

以下に、屋外消火栓の放水点検時の動画をアップロードさせていただきます。

噴霧ノズルは設定によっては、横方向に拡散するので前方に放水できるよう調節しておきます。

屋外消火栓は非常にパワフルであるため、女性の方などは操作が難しいかもしれません。


まとめ


ピトーゲージは主に屋内消火栓と、屋外消火栓点検時に使用する器具。

 

・ 消火栓の水圧は消防法で定められており、点検時にはその水圧を計るためにピトーゲージを使う。

 

・ 噴霧ノズルという霧状に放水するノズルがある。


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コメント: 1
  • #1

    Major Duhart (金曜日, 03 2月 2017 06:03)


    Appreciate this post. Will try it out.