火災報知機のベルが鳴った際の一次対応

メモの通りお客様にご協力いただいた結果、誤報原因を特定
このメモの通りお客様にご協力いただいた結果、誤報原因を特定できた。

先日、火事が起こっていないのに自動火災報知設備のベルが鳴るというお問い合わせを受けまして、現地調査させていただきました。

(→火災報知器の “誤報” に関する記事はコチラ)

その際に、画像にあるメモの内容をお客様に説明したのち、そこの受信機に貼らせていただきました。内容は以下の通りです。

  1. 主音響(本体の音)とベルをボタンを押して止める。
  2. 何番の警戒か表示をみて現場に向かう。例:①1階
  3. どの感知器が作動しているか、本体の赤いランプをみる。
  4. 青木防災までご連絡ください。

以上のメモを参考に、数日後無事にお客様に感知器を特定していただけましたので、その詳細を以下に記していきます。……

 

1. 主音響(本体の音)とベルの止め方


自動火災報知設備の感知器が作動した際、受信機本体から鳴る 主音響” と、各階や、半径25mごとに設置してあるベルが鳴動する “地区音響” の2種類の音が鳴り響きます。非火災であると断定できた後、この2つの音響を停止させて、落ち着いて次の手順に進んでいただきます。

主音響停止とベル一時停止のボタンを赤シール
主音響停止とベル一時停止のボタンを赤シールで示した。
手順を書いたメモを受信機
手順を書いたメモを受信機に貼り付けさせてもらった。

2. 何番の警戒に火災表示が出ているかを確認して現場に向かう


受信機のそばに掲示してある “警戒区域図” と、受信機本体の火災表示を参考に非火災の信号が出ているエリアを確認して現場へ向かいます。

警戒区域図
受信機のそばに掲げてある警戒区域図
火災表示
受信機本体の警戒区域別火災表示

3. どの感知器が作動しているか、感知器本体の赤いランプ(確認灯)をみる


動画をご参照ください。

 

これは煙感知器の発報試験の様子ですが、熱感知器も同様に、作動した際に本体のランプが赤く点灯します。

 

感知器が誤って作動した場合も、この赤いランプ(確認灯)が点灯している可能性が高いです。

 

警戒区域にある感知器が多いと探すのに手間がかかる場合があるとは思いますが、これを発見していただけた場合、非常に解決に関する話は早いといえます。(・ω・)ノ♪

 


4. 青木防災までご連絡ください


誤報の原因である感知器を特定できた場合は、速やかに青木防災までご連絡ください。

 

ここからの解決策としての例を挙げますと……

  • 感知器の種類を温度差感知(差動式)のものから、一定温度感知(定温式)のものに交換する。
  • 感知器の場所を移動する(エアコンなどの熱源から遠ざける等)。

もちろん、誤報の原因となる感知器が見つからない場合もございます。

その際も、青木防災までお問い合わせください。

 

現地調査を行わせていただきまして、機器の不良や配線等の不具合を特定して改修工事のご提案をさせていただきます。

(→青木防災が行った自動火災報知設備改修工事の実績へ)



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コメント: 2
  • #1

    りゅう (水曜日, 25 1月 2017 21:49)

    甲種4類の実技問題みたいw

    今月15火に受験して結果待ちです

    消防設備は能美防災のイメージが強く
    青木防災さん知りませんでしたm(_ _)m
    ごめんなさい

    もう覚えました

  • #2

    管理人 (木曜日, 26 1月 2017 08:57)

    >りゅうさん
    コメントありがとうございます。

    甲4の実技問題は職務中に使うような内容がほとんどであると思います!

    試験合格していることを願っております(・ω・)ノ✨

    能美防災さんとともに青木防災も覚えていただきまして感激です(ノД`)・゜・。
    今後とも、りゅうさんよろしくお願いいたします。