第30条〔緊急水利〕


火災の現場に対する給水を維持するために緊急の必要があるときは、消防長若しくは消防署長又は消防本部を置かない市町村においては消防団の長は、水利を使用し又は用水路の水門、樋門若しくは水道の制水弁の開閉を行うことができる。

 

○2 消防長若しくは消防署長又は消防本部を置かない市町村においては消防団の長は、火災の際の水利の使用及び管理について当該水利の所有者、管理者又は占有者と予め協定することができる。

 

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消防水利は広いな大きいな

消防隊放水ショー
消火活動に必要な“水源”の種類は…。

“消防水利” の標識は至る所で見かけることができますが、その種類や設置基準についてご存知の方は少ないかと思います。⛆👀💦

 

そしてもう一つ、“消防用水” という括りがあります。⛲

 

よく “防火水そう” を点検時に確認することがありますが、点検報告書の分類では “消防用水” となっているんですね。 📝✨

 

大体想像がつくかと思いますが、“消防水利” や “消防用水” は消防隊の方が消火活動を行う際の水を確保する為の水源を指します。🚒

 

ただ、分類がありますので、続きにそれを記していきます。✎

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消火栓の前に物を置かないで下さいバ(ピーッ!)

屋内消火栓前の障害物 いす
プライベートで見かけた屋内消火栓前の障害物…。

しがない消防設備士である管理人は、別に ”大阪市消防局火災予防違反処理規定” に基づく立入検査が出来るワケじゃないです。👷♪

 

ですが、例えば外食先の(3)項ロ 飲食店などに私用で足を運んだ際もついついセルフ立入検査を実施しては写真をパシャパシャ撮ったりしています。📷(;´Д`)💡

 

以前、現役の消防士さんとメシに行った際にも『ここ微妙だなぁ…』とか『管理人さん、あの建物どう思います?』って、ずっ~っとやってましたね。🧯(´∀`*)ウフフ♪

 

この記事では何故、屋内消火栓の前に障害物を置くとダメなのか、消防法も絡めてご紹介していきます。📙

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