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火災報知機の止め方は?音の種類って?

「火災報知機」鳴ったら停止
もし「火災報知機」鳴ったら停止できますか‥?

皆さん「火災報知機」が鳴ったら、どうされますか?💡(;´Д`)💨

 

火災報知機と一括りに言っても、大きく以下の二つに大別されることはご存知でしょうか?🏢🏠

それぞれ音の止め方が異なることに加え、自動火災報知設備の音響については以下の2つがあります。🔕(´∀`*)ウフフ♪

  • ☑ 主音響(大元の制御盤である受信機から鳴動)
  • ☑ 地区音響(建物中のベル及びスピーカーから鳴動)

知っておくだけで “防災” になります、是非ご覧下さい!🚨

◎ 2つの「火災報知機」があります!


世間一般では「火災報知機」と一括りにされていますが、実は “自動火災報知設備” と “住宅用火災警報器(住警器)” は異なるものです。🛸

 

「自火報」と「住警器」
「自火報」と「住警器」どちらですか?

消防設備士による設置・点検義務がある “自動火災報知設備” が働くと、音響ベルや音声警報が鳴動します。🔔

 

一方、一戸建ての住居などに設置される “住宅用火災警報器(住警器)” については、作動すると本体から直接『火事です!(古いものはピーピー)』等と音がなります。🍩💭

 

もし住警器を誤作動させてしまった場合は、①警報停止ボタンを押すか、② “引きヒモ” を引くことで警報音が止まります。

 

※住警器の電池切れで約40秒ごとに『ピッ』と音が鳴っている場合は、住警器の電池交換方法ページをご参照下さいませ。


◎ 火災報知機が鳴ったら現場確認を!


火災報知機は「火災を早期発見し、初期消火もしくは避難を促すことで人命及び建物を守る。」為に設置されています。🚨(;´Д`)👌✨

 

火災報知機が鳴ったら必ず現場を確認
火災報知機が鳴ったら必ず現場を確認…!

その為、例えば『また誤作動か…』と勝手に判断して、すぐに音を停止してしまうと「本当に火災であった場合に役に立たない」という無残な結果に終わってしまう可能性があります。💔

 

消防訓練時にも『火災報知機が鳴ったら、消火器を持って現場を確認‥』と指導している通り、火災の被害を軽減する為には消火器を用いた初期消火が大変有効であると実証されています。🧯☜

 

音響を停止する方法を実施する前に、必ず火災報知機の鳴っているエリアを確認して「非火災報」かどうかを突き止めて下さい。💡

 

火災報知機は誤作動の多い機器ですが、宜しくお願いします。🙇


◎ 主音響と地区音響2つの止め方は?


自動火災報知設備には、火災受信所にある受信機本体から鳴る「主音響」と建物全体に設置されている音響ベルもしくはスピーカーから鳴る「地区音響」という2つの音があります。🎸🥁

 

受信機の音と建物全体の音響装置の音
受信機の音と建物全体の音響装置の音が‥。

「主音響」および「地区音響」は、いずれも火災受信所に設置されている受信機上でしか停止することができません。🤖💦

 

受信機上には各メーカー毎に仕様は異なるものの、分かりやすい位置に「主音響停止」および「地区音響停止」のボタン及びレバースイッチが設置されています。🚪(´∀`*)ウフフ♪

 

ボタンを押す or レバーを停止側にすると、音は止まります。💮

 

※現行の自動火災報知設備一定時間を経過すると再び地区音響が鳴動する再鳴動機能” がある為、消防用設備点検時など「やむを得ない場合」は “地区音響強制停止” の措置をしています。⌛


 

【🐾補足】

  • ☑ 一昔前のレバースイッチの場合、主音響のレバーを下げても跳ね返って戻る仕様になっています(※ずっと “停止” させてしまうことを防ぐため)。点検時に音響停止させる際は付属の金具やプラスチックのピンで留めておくのですが、ビスや小さく折った紙・爪楊枝等をレバーを下げた状態で上の部分に差し込んで跳ね返らないようにする方法もあります。📌

 

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◎ 自動火災報知設備の音響が鳴る時


自動火災報知設備の鳴動には何らかの形で火災を感知した「発報」と、機器に「トラブル」が起こった場合の2パターンがあります。🚨

 

トラブル時には「主音響」のみ鳴動 自火報
トラブル時には「主音響」のみ鳴動する‥⁉

感知器が熱や煙で作動する、もしくは発信機が押される「発報」の場合、以下の2つの音響が鳴動します。🎼

  • ☑ 「主音響」および「地区音響」

一方、受信機に内蔵されているバッテリーの電源容量が不足していたり、感知器の配線が断線してしまったことによる「トラブル」を知らせる場合、以下の1つの音響が鳴動します。🎤

  • ☑ 「主音響」のみ

「発報」もしくは「トラブル」いずれも原因を特定し、正常な状態に戻して、通常監視状態に復旧する必要があります。🕵✨


◎ 発信機が押された場合の復旧方法


イタズラだけでなく、近年は(6)項ロ・ハ 福祉施設(グループホーム・デイサービス等)で入居者様が誤って廊下の発信機を押してしまうことで自動火災報知設備の音響が鳴動するという事例が多発しています。💔((((;゚Д゚))))🔘☜

 

発信機はイタズラ等で押されてしまう 火災報知機
発信機はイタズラ等で押されてしまうことも‥。

発信機(古~いものを除く)の復旧方法は、以下の通りです。🚨

  • ①ボタンが押し込まれている発信機を発見する。
  • ②ボタン真上の「火災報知機」と記載された窓を開ける。
  • ③中の黒いボタン(※機器によって異なる)を押す。
  • 『バァ~ン!』とボタンが戻ってきたのを確認する。
  • 受信機上で「復旧」のボタンを押す(レバーを下げる)。
  • ⑥音響が停止する。

発信機を戻すだけでなく受信機上でも復旧操作をするのです!💡


 

【🐾補足】

  • 発信機によっては復旧操作をしても内部のライン(+極)とコモン(-極)が接触したままになってしまい、元に戻らない場合があります。その際は、アナログな方法ですが「発信機のボタンを裏側からドライバーの柄で叩く」と復旧することがあります。💥

また、(6)項ロ・ハ 福祉施設(グループホーム・デイサービス等)では自動火災報知設備火災通報装置音声誘導・点滅機能付き誘導灯が連動しており、誤作動すると「パニック!🐊🐊」な状態になることが懸念されます。特に福祉施設関係者様は併せて以下のページも活用下さいませ!👥💬

 

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◎ 主音響が「トラブル」で鳴ったら‥


主音響のみが受信機から『ピーピー』鳴り響く場合は、機器の様々な異常を知らせる「トラブル音響」の可能性が高いです!📣

 

機器のトラブルを「主音響」鳴動で自動報知
機器のトラブルを「主音響」鳴動で報知‥!

主音響を鳴動させる「トラブル」には、以下の様な原因が挙げられます。👷💭

  • ☑ 受信機の電池が “未接続 or 電圧不足”
  • ☑ 感知器もしくは受信機内ヒューズの “断線”

自動火災報知設備が停電時でも作動するよう受信機内にバッテリーが内蔵されており、それが5年前後で経年劣化して電圧不足になることで「トラブル」の主音響が鳴ります。🔋

 

また、過電流から機器を守る為のヒューズが何らかの要因で切れたり、感知器の配線がネズミに噛まれても「トラブル」が‥。🐀💦


 

「トラブル」によって鳴り響く主音響を停止させること自体は、誰でも可能です。🔕(´∀`*)ウフフ♪

 

しかし、受信機内の異常および感知器の断線については、消防設備士の独占業務なこともあり自前での修理・復旧は困難です。⛔

 

もし「トラブル」が原因で主音響が鳴っていたことが確認された場合は、皆さまで “主音響停止” のボタン及びレバースイッチを操作した後、建物の消防用設備点検業者もしくは消防設備士連絡下さいませ。📞(;´Д`)💨

 

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◎ まとめ


  • 音響を停止する方法を実施する前に、必ず火災報知機の鳴っているエリアを確認して「非火災報」かどうかを突き止めて欲しかった。✅

  •  “自動火災報知設備” と “住宅用火災警報器(住警器)” の音響停止方法は異なり、住警器を誤作動させてしまった場合は、①警報停止ボタンを押すか、② “引きヒモ” を引くことで警報音が止まり、自火報は各メーカー毎に仕様は異なるものの受信機上の分かりやすい位置にある「主音響停止」および「地区音響停止」のボタン及びレバースイッチを停止側にすると、音は止まった。
  • 自動火災報知設備の鳴動には何らかの形で火災を感知した「発報」と、機器に「トラブル」が起こった場合の2パターンがあり、「発報」もしくは「トラブル」いずれも原因を特定し、正常な状態に戻して、通常監視状態に復旧する必要があった。