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消防点検の日に不在なら何をすべきか

消防点検の日に“不在”な場合
消防点検の日に“不在”な場合ってどうしてます‥?

このブログを記入している只今、世間は新型コロナウイルスが引き起こした大恐慌に陥っている真っただ中です。🌎💥

 

そんな中、Twitterの検索機能で「消防点検」と入力して調べてみると『この新型コロナウイルス蔓延の状況で消防点検うぜぇ‥』って割と的を得た意見がチラホラ‥。📲(;´Д`)💔

 

入室が伴う場合でも「作動試験した方がいい」というのが消防設備士としての意見ですが、点検実施者側も不特定多数との接触は極力控えたいという方々がおられるのは間違いないでしょう。👾

 

実は “不在” もしくは “嫌” なら、予め連絡下されば実態に即した対応が十分可能ですし、その方が滅茶苦茶助かるんです。🍵💦

◎“お知らせ” のチラシに連絡先 ☎


消防法上で消防用設備等の設置義務が生じる(5)項ロ 共同住宅にお住まいの皆様は、この「消防点検のお知らせ」をご覧になった事があるのではないでしょうか。🚨

 

消防点検実施日から2~3週間前に配布するチラシ
消防点検実施日から2~3週間前に配布するチラシ

この事前広告の紙に “消防点検実施日” が書かれている他、もし不在にする場合の連絡先(管理者もしくは業者)が記載されていますので、そこに一報入れるというルールで運用されている建物が殆どでしょう。📞(´∀`*)ハーイ

 

弊社の場合このビラは、部屋内で自動火災報知設備感知器やベランダの避難器具の作動試験が必要な住戸には一枚ずつチラシを投函する他、共用部の掲示板やエレベーターにも掲示します。📃

 

消防点検の実施義務があるのは建物オーナーさんや管理会社さん等の “管理権原者” ですから、意向に従い「立会いの下、お部屋に入ります。」という文言があり、実際そうする場合もあります。🔑


◎「入れない部屋」の消防点検


消防点検を実施する物件によって、管理会社さん立会いの下ずっと回るケースもあれば、我々の様な業者のみで回って点検を完了(※入室できない可能性を考慮して予備日に再度回れる予算がある場合もある)させるケースもあります。🕵✨

 

消防点検 不在 連絡
『未確認生命体だ‥。』

その際、事前に不在であると連絡があった部屋については管理権原者(この場合は我々の “お客さん” に該当する方)の希望が無い限り消防設備士は入りませんし、インターホンすら押しません。🔕

 

『火災が起こったらどうするんだ?』と言われれば、もちろん入室を伴う作動試験が消防法上で必要となっているのに実施できていない状態はリスクですが、「入れない部屋」について消防設備士が強制的に試験する権力も無ければ、その立場でもありません。🆖💦

 

また、ご在宅でも『このお部屋の人は電磁波がどうとかで、壁一面にアルミホイルが貼ってあって入室ムリ。』みたいな場合もあり、全室点検という理想が物理的に困難な状況も多々あるんです。🚫


 

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◎自動試験機能でも作動確認可能!


実は、随分前から感知器についても “自動試験機能” のあるR型(多いのはP型)という自動火災報知設備もあり、消防用設備点検結果報告書にも「自動試験機能(自動試験機能を有する自動火災報知設備に限る。)」という項目があり、それについては「記録装置の記録等を確認する。」ことが点検方法となっています。🤖♪

 

自動試験機能付きのP型 自動火災報知設備
自動試験機能付きのP型もあるよ‥。

『え、あの棒持ってきて天井の火災報知器あっためるアレやらなくてもいいんだったら全部それにしてよ!』って思われるでしょうけども、現在は費用の面もあり大規模建物にしか自動試験機能のあるR型は設置されていません。💔(;´Д`)💨

 

しかし、ここ1年程前より弊社が代々代理店をさせて頂いておりますPanasonicさんから「自動試験機能付き」を大々的に押し出したのP型のモデルが販売されており、普及するかもしれません。📊

 

実際、弊社も施工後に、そのまま消防点検にも携わらせて頂けそうな現場については自動試験機能付きのP型を選定しており、少し高価な分に関しては自腹を切って設置を進めています。🏢✨


◎目視による外形確認が必要な理由


そんなわけで消防設備士シンボリックな動作である「天井の火災報知器を温めるアレ」は徐々に見かけられなくなってくる絶滅危惧現象になる可能性があるのですが、その自動試験機能があるからといって部屋内に入らなくていいのかと言われると、厳密には外観の点検は省略できない為、そう言い切れない状況なのです。🌐(;´Д`)💦

 

ガス漏れ警報器に防煙カバー 感知器
ガス漏れ警報器に防煙カバーがされてる‥⁉

何故なら、自動試験によって遠隔地から動作確認こそできるものの、例えば「部屋の感知器にバル◯ンを焚く際のカバーがついている場合、煙が感知器内に侵入せず “自動試験では合格でも” 実質作動しない」という状況があり得るためです。💔

 

この件、大阪市内いや日本最高峰の指導力を誇る精鋭部隊の集結したC消防署管轄の建物にて消防検査があった際、弊社の者が質問した所『外観の確認は省略できないので、自動試験をしても部屋内に入って目視するか、居住者に何らかの形で報告を仰ぐかといった方法で点検する必要はあります。』ってな話になったそう‥。👮💭

 

よって “不在” 問題は自動試験機能のみで解決されないのです。👥


 

消防法に基づいて公共の福祉に増進できるよう、業者と管理権原者及び建物利用者さんが理解・協力して有意義な消防点検を実施しできれば良い社会だなぁ‥って思ってます、やっていきましょう!💪✨

◎まとめ


タマスケ広報課長
※この位置にありませんし沢山あります。
  • Twitterの検索機能で「消防点検」と入力して調べてみると『この新型コロナウイルス蔓延の状況で消防点検うぜぇ‥』という意見があったが、“不在” もしくは “嫌” なら、予め連絡下されば実態に即した対応が可能であった。✅
  • 事前に不在であると連絡があった部屋について、管理権原者の希望が無い限り、消防設備士が「入れない部屋」も中にはあった。
  • 「自動試験機能付き」を大々的に押し出したの自動火災報知設備が発売されているが、外観の点検は省略できない為、“不在” 問題は厳密には解決されなかった。