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火災報知器の誤作動が連続して起こる原因一覧 

自動火災報知設備が誤作動する原因
自動火災報知設備が誤作動する原因は‥⁉

📞:『(ジリリリリリ…!!)火災報知器のベルが鳴り止まないんですけど、(ジリリリリリ…!!)何とかして下さい。(ジリリリリリ…!!)

 

…というような、お電話を頂くことも珍しくありません。👤💭

 

何故なら、自動火災報知設備誤報(非火災報)は、残念ながら毎日のように起こっているからです。💔👷💦

 

タイトルの “誤作動” ですが、感知器的には正常に働いた結果として「誤報」しているパターンが多いです。💡(;´Д`)💨

 

原因を突き止めて対策しなければ、ベルが鳴り続けます!🚨

◎ 雨漏りによる水没


雨漏りによって自動火災報知設備の電線が水没し、短絡することでも火災発報します。⛲

 

雨漏りで天井が水浸し 自動火災報知設備
雨漏りで天井が水浸しになると‥。

横殴りの大雨や台風の後は、建物および感知器等の水没による誤報対応で動き回ることが多いです。☔

 

建物が老朽化してくると、防水機能が崩れたりして雨水が電気配線の通っている天井裏などに浸入してくるんです。🏢💦

 

それが感知器に繋がっている+と-が水によって電気的に繋がってしまうと、自動火災報知設備は火災と判断して作動する仕組みとなっているのです。🔋(;´Д`)💨

 

その為、例えば感知器が直接水に濡れずとも、電線が接続されている箇所が濡れてしまうと自動火災報知設備が動作します。🤖


 

【🐾解決策】

  • まず雨漏りの原因箇所を改修し、その後に濡れた感知器・配線類を交換する。

◎ 水につかって発錆した煙感知器


台風で屋根が飛んだ際にオーナー様がビニールで感知器を覆った結果、サビ水に浸かり続ける羽目になった煙感知器‥。🚿

 

茶色いサビ水に浸かっている煙感知器
茶色いサビ水に浸かっている煙感知器‥。

屋根が飛んだ箇所にあった煙感知器に雨水がかからないようにビニール袋をかけて頂いていたのですが、結局こんなことに。🐸💦

 

電気的にショートし発報‥となっていそうなものですが、この煙感知器については電線接続部は無事で機器のみ壊れました。🤖

 

また、別現場ですが「上階で “水道の蛇口開けっぱなし + 排水溝詰まってる” でフロアが水浸し」になり誤報したケースも…。🌀

 

水が下の階にまで落ちてきていて、感知器のヘッドを取ったら水がジャーっと流れてきて『顔が濡れて力が出ないヨォ。』ってな事件もありました。💔(;´Д`)💨


 

【🐾解決策】

  • ☑ 屋根が飛んでしまった場合は感知器の設置義務どころの話ではないが、もし屋根を再びつけるのであれば感知器も設置する。

◎ 発信機ボタンが押されるイタズラ‥。


また誤報か…と現場に行き、“火災”が点灯した受信機をよく見てみると [発信機] の表示が!?((((;゚Д゚))))🚨

 

火災報知機(発信機)が強く押されて
火災報知機(発信機)が強く押されてルゥゥ‥!

3階の発信機を見に行くと、あら強く押されていました。🔘☜

 

小学校のクソガキ然り、自動火災報知設備発信機を押す悪太郎は街中至る所に現れますが、こういうイタズラは本当に止めて下さい、なぜなら誤報対応という業務が増えるからです!

 

また、消防法第18条〔消防用施設の濫用禁止等〕でも “何人も、みだり火災報知機消火栓消防の用に供する貯水施設又は消防の用に供する望楼若しくは警鐘台使用し、損壊し、撤去し、又はその正当な使用を妨げてはならない” と謳われています。

 

🚨(´-`).。oO(頼むから無駄な仕事‥、、増やさないで…。。)


 

【🐾解決策】

  • ☑ 必ず “強く押す” された発信機を特定・復旧した後に、火災受信所に設置された大元の制御盤である受信機上で復旧操作をする。

◎ 配線が切断されていた‥⁉


以前、火災報知器が誤作動で鳴り響いている某アパートで緊急対応した時の事‥。👻💦

 

火災報知設備 配線
配線が切られたり‥接続されていたり!?

当該建物の管理人さんと一部屋ずつ見ていったのですが、特に誤報をしていると思われる怪しい感知器は見当たらず。🔭

 

とある部屋に入室した際、机をふと見ると‥電気工事用具がズラリと並んでいました。🔧

 

もしかして‥と天井の点検口を覗くと、配線にメチャクチャ練習した後が!((((;゚Д゚))))✂

 

👷:『ホンモノでやるなよ!』

 

※配線工事の練習は、必ず自分で電線を用意して行って下さい。


 

【🐾解決策】

  • 電線にイタズラをする者(※配線をかじるネズミを含む🐀)を特定して、二度と同じことが行われないよう注意・抹殺する。

◎ 回路がショート(短絡)した原因は‥⁉


誤報原因として、感知器内に「油が侵入することによる回路のショート」も報告されています。⛽️(;´Д`)💨

 

熱感知器の+と-端子が短絡した理由
熱感知器の+と-端子が短絡した理由は‥⁉

ただ、守衛さん曰く『当該現場は油の周りようがない‥』との事で、誤報の原因となっていた感知器を発見する為に要する時間が長くなっていました。👮💭

 

パッと見て分かる誤報原因なら解決はまだ楽ですが、自動火災報知設備の誤報は時として『なぜ‥!?Why Japanese people‥!?』と言わざるを得ないような状況も中にはあります。🗽💦

 

弊社勤続36年余りの大ベテランである石崎社員も『誤報調査が一番難しい。』と仰っている位、消防設備士の全業務において誤報対応は時として難解なものになります。🧩(>_<)❕

 


 

【🐾解決策】

  • ☑ 数多のパターンがある誤作動の原因を特定し、根本的な解決をしてから感知器を交換する(※謎解きレベルが高い場合あり🕵)。

◎ 暖房による急激な温度上昇


『毎朝、エアコンをつけると火災報知器が鳴る』との、お電話を頂いた現場の話。📞(;´Д`)👌

 

エアコンの吹出し口近くに熱感知器
エアコンの吹出し口近くに熱感知器が‥!?

駆けつけたところ消防法上 “エアコンの吹出口から1.5m以上離す” と定められている感知器が、僅か40cm程の箇所に設置されていました。((((;゚Д゚))))💡

 

冬場は急激に部屋を暖めると、温度差を感知する “差動式スポット型” の熱感知器が誤作動する原因になります。💔

 

加えて、エアコンの吹出しから近ければ『熱感知器の作動試験をしているようなもの』と言える状況です。👷💭

 

※見積もり提出後、エアコンの吹出しから離れた位置に熱感知器を移設して作業を終了しました。🔧


 

【🐾解決策】

  • エアコンの吹出し口から1.5m以上離れた箇所に感知器を移設すると共に、急激に室内の温度を上げないように案内する。

◎ まとめ


  • 防水機能が崩れたりして雨水が電気配線の通っている天井裏などに浸入してきた。✅
  • 弊社勤続36年余りの大ベテランである石崎社員も『誤報調査が一番難しい。』と仰っていた。✅

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コメント: 6
  • #1

    知りたい! (水曜日, 12 8月 2020 08:42)

    教えて下さい。
    自火報の非火災時の対応で、下記の一時的措置をする場合について、消防設備士の資格を持っていなくてもできるのでしょうか(法的問題無く)?
    ①感知器の取り外し。
    ②感知器の配線の取り外し。
    ③受信機のライン線、コモン線の取り外し。

  • #2

    管理人 (水曜日, 12 8月 2020 17:14)

    >知りたい!様
    コメント有難う御座います!!�(´∀`*)ウフフ♪
    ご質問の回答ですが「すべて有資格者でなければ行ってはならない」作業となります。

    中には作業的に簡単なものもありますが「消防設備士の独占業務」が規定されております。
    https://www.aokibosai.com/2016/06/18/%E6%B6%88%E9%98%B2%E8%A8%AD%E5%82%99%E5%A3%AB%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%81%AE%E7%9F%A5%E5%90%8D%E5%BA%A6%E3%81%A8%E6%9C%89%E7%94%A8%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97/

    今後とも、何卒宜しくお願い致します!�✨

  • #3

    知りたい! (土曜日, 15 8月 2020 07:09)

    ご回答ありがとうございます。
    軽微な範囲に全て入らないのですね。
    了解致しました。
    設備士頑張って取得します。

  • #4

    管理人 (月曜日, 17 8月 2020 08:43)

    >知りたい!様

    消防設備士の免状取得、ファイトです!!�(´∀`*)ウフフ♪

  • #5

    かさん (土曜日, 19 9月 2020 13:29)

    学校(公立)で、冬に火災報知器なるー(理由は暖房)

  • #6

    管理人 (土曜日, 19 9月 2020 20:13)

    >かさん 様
    お見込みの通りです‥。�