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学校教育法の改正に伴う消防設備士・危険物取扱者の受験資格変更

消防設備士と危険物取扱者の免状
消防設備士と危険物取扱者の免状取得に際して‥。

日本の教育方法が旧態依然としていることが、国際的競争力の現象に繋がっている等の指摘を定期的に目にする気がしますが、今回はそれに纏わる “学校教育法” という法令の改正があったようです。🎒✨

 

具体的には新たな学校の枠組みとして “専門職大学”“専門職短期大学” という課程が制度化されるようで、これに際して消防関係法令で定められている消防設備士危険物取扱者の試験受験資格に若干の変更がある様なので、ここに記させて頂きます。📝♪

 

✍(´-`).。oO(ざっくり言うと…、、「大学を卒業した者」に「専門職大学の前期課程を修了した者」が含まれることに…。。)

専門職大学って何やねん!?


甘酸っぱい青春時代を過ごす男女の学生
甘酸っぱい青春時代を過ごす男女の学生たち…。

学校のフリー素材を探したら一番に “高校生の日常特集” という企画ものの写真が沢山出てきまして、男女の学生がイチャコラ仲良く寄り添っているではありませんか。((((;゚Д゚))))🔪

 

高専という男だらけの環境をくぐり抜けた管理人は、思わず悪意のある画像のトリミングをしてしまいましたよ。📷笑💦

 

🏫(´-`).。oO(見渡す限り男しかいない学食…、、男クサイ飯を食い続けた五年間…。。)

 

おっと、フラッシュバックはそれ位にしておいて、専門職大学ってのは以下のように定義されているみたいです。💡

  • 大学のうち、深く専門の学芸を教授研究し、専門性が求められる職業を担う為の実践的かつ応用的な能力を展開させる事を目的とするもの。

う~ん、何だこれ。大学もそうなんじゃないの‥?と感じましたので、大学が学校教育法上でどのように謳われているかを調べましたところ、以下の通りでした。🎓

  • 大学は、学術の中心として、広く知識を授けると共に、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。

なるほど、二者を比較すると “大学の広く知識を授ける” の部分を無しにしたのが専門職大学であると言えそうです。🏁

参考:文部科学省 

専門職大学の“課程の区分”


共に学び互いを高め合う男女の学生
共に学び互いを高め合う男女の学生たち…。

すみません、管理人の独断で美男美女は危険と判断したのでモザイク処理をかけさせて頂きました。🎹♪

 

おっと、過去への復讐はそれ位にしておいて、専門職大学の過程は前期課程(2年又は3年)及び後期課程(2年又は1年)に区分することができるとされており、前期課程を修了した者には短期大学学士相当の学位が授与されるそうです。🔗

 

ここで、消防法施行規則第三十三条のハで定められている甲種消防設備士試験の受験資格のある学校について謳われた第一の以下の条文を確認します。

  1. 学校教育法により、大学、短期大学又は高等専門学校に置かれる専攻科

つまり受験資格のある “学校” に短大も元々入っているので、レベル的には妥当なラインって事ですね。🎡


 

冒頭にも記しましたが、今回の学校教育法改正で消防設備士危険物取扱者の受験資格の要件の中にある「大学を卒業した者」に新しく専門職大学の前期課程を修了した者を含ませたとありましたが、どちらかというと専門職大学という単語が記載されていないと分かりにくいから追加されたと言えそうです。🎴

参考:総務省消防庁

甲種消防設備士の受験資格おさらい


受験資格があって初めて試験に挑戦
受験資格があって初めて試験に挑戦できます…。

甲種消防設備士の受験資格については、消防法第十七条のハの④に “次の各号のいずれかに該当する者でなければ、甲種消防設備士試験を受けることができない。” と以下の通り謳われています。🚏

  1. 学校教育法による大学・高等専門学校・高校又は中等教育学校において機械・電気・工業化学・土木又は建築に関する学科又は課程を卒業した者
  2. 乙種消防設備士免状の交付を受けた後二年以上工事整備対象設備等の整備の経験を有するもの
  3. 前二号に掲げる者に準ずる者として総務省令で定める者

つまり、今回の学校教育法の改正に伴う専門職大学の追加で、上記の1. が少し変わるという事ですね。📑

 

また、3. については電気工事士や第三級陸上特殊無線技士などの免状を持っている方が該当しますね。🔌👷♪


専門職大学だと遅いですよ


管理人の幼馴染が学生時代にプログラミングのアルバイトをしていて、現在それで飯を食っているのですが、その彼も『もう少し早く始めたかった』と言っていました。💻💭

 

また、前回全国高専同窓会(K-SAMIT)に参加した際に、高専から東大に編入された登壇者の方も『早いやつは十代から始めている』と言っていました。⏰

 

つまり、大学入学の自分にスタートしていては、もしかしたらツイートのリンク先である日経新聞の記事中でも言及されております “ザッカーバーグ氏” のような人材は中々現れにくいかと思っていて、そうなると高校の時分から専門性を高める教育が有用になってくるのではないかと。🐫💦

 

ここで “高専” という教育モデルが注目されることになります。💡

 

高専では、高校生の年代から専門の教科の学習が始まりますから、優れた技術者が早期に育成されるというわけです。🔧✨

 

実際に今年のロボコンでは、鈴鹿高専の学生さん方はディープラーニングの技術を用いて投げたペットボトルを立たせるという課題をクリアしているのをテレビで見ました。📺(´∀`*)ウフフ♪

 

もし、国を競争力のある体質に変える為に教育制度を強化する、という命題をクリアするのであれば高専教育にもっとスポットライトを当ててやるべきではないかと個人的には思っています。🗾


✍(´-`).。oO(…というわけで、消防設備士と危険物取扱者の受験資格上で定義された “学校” に新しく専門職大学などが追加されたという話でした…。。)

まとめ


  •  “学校教育法” の法令の改正があり、「大学を卒業した者」に「専門職大学の前期課程を修了した者」が含まれることになった。✅
  • 専門職大学の過程は前期課程(2年又は3年)を修了した者には短期大学学士相当の学位が授与された。✅
  • 高専では、高校生の年代から専門の教科の学習が始まりますから、優れた技術者が早期に育成されていた。✅