
転倒している移動式粉末消火設備の様子…
⛳️(´-`).。oO(移動式粉末消火設備の周囲に必要な空間については‥、、前記事 “移動式粉末消火設備の操作空間” もご覧下さい‥。。)


架台の撤去と新設






移動式粉末消火設備の“脱皮”!


薬剤容器を新しい格納箱に固定


ホースと加圧ガス容器も添えて…


表示灯の配線工事
🚨(´-`).。oO(表示灯については‥、、前記事 “リング型の表示灯を設置しました” もご覧下さいませ‥。。)



まず殆どの方は移動式粉末消火設備の中身すら知らないと思いますから貴重な映像もあったのではないかと思っています。📷( ゚Д゚)❕
しかし驚きなのはタイフーンという自然災害の圧倒的な力でして、移動式粉末消火設備は重量が80kg程度のヘヴィ級モンスターなのですが、このようにノックアウトされてしまうのですね。💔
また、交換した箱ですが言わずもがな同等品を使用していまして、例えば “誰かが適当に作った箱” とかに入れていても型式認定が取れていなければ合法的に消防用設備を設置していることになりませんから注意してくださいね。💡
✍(´-`).。oO(また、10年毎のオーバーホールや16~20年毎の更新も一応推奨はされていますから格納箱だけでなく、全て交換されても良いケースもありますのでそこは相談していきましょう…。。)
“消防設備士3類” 資格取得のススメ
“移動式粉末消火設備” が消火器具ではなく、粉末消火設備として3類の消防用設備に分類されるのは、前記事「移動式粉末消火設備の設置工事」にも記載した通りです。📝✨
3類の参考書を開けてもらうと分かりますが、このページに登場する粉末消火設備はもちろん、その他は “二酸化炭素消火設備” や “ハロゲン化物消火設備” などのガス系消火設備がメインで登場してきます。👻♪
ガス系の消火設備は何と言っても現場を汚さないのが特徴で、大規模な変電所や美術館などにインストールされているのを見かけたことがあります。⚡
一方、点検時の事故も報告されており、二酸化炭素消火設備にあっては作動した部屋にいた段階で即死という、扱いを誤ると極めて危険なものでもある為、我々のようなプロが必要とされるわけです。💀💦
消防設備士として広く活躍する為に、是非このブログを読まれたという機会に3類の消防用設備の資格試験に挑戦して頂きまして、共に防災業界を担う消防設備士が一人でも増えれば本望で御座います。🌎
まとめ
- “屋外に設置されていた消防用設備の故障” の一つとして、強風により移動式粉末消火設備が転倒し、格納箱や架台部分が破損したものを “箱だけ” 交換した。✅
- 型式認定が取れていなければ合法的に消防用設備を設置していることにならないので、交換した箱は同等品を使用した。✅
- 自然災害の圧倒的な力は重量が80kg程度の移動式粉末消火設備というヘヴィ級モンスターもノックアウトした。✅
コメントをお書きください
りゅう (木曜日, 01 11月 2018 22:12)
粉末って何火災に有効なんだっけ??
3類の消防設備かな?
ところで
石川ってどんなイメージあります??
兼六園?温泉?能登半島?
海の幸?金沢カレー?金箔?
小京都(返還したけど)
前田利家?
とりま
おいでやす(๑•̀ㅂ•́)و✧
管理人 (金曜日, 02 11月 2018 09:14)
>りゅうさん
コメントありがとうございます!(´∀`*)ウフフ
粉末の種類は幾つかあるのですが、粉末ABC消火器と同じリン酸アンモニウムが多く使われているようです。
石川県…、あ!カレーは食べたことあります!!キャベツのってるやつ!!!
あとは石川高専と金沢高専があるということを知ってます。
リゾートしにいきたいです…♨笑