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屋内消火栓、位置動かしたってよ。

屋内消火栓の移設
屋内消火栓を赤い矢印の分だけ移設しました。

今回の屋内消火栓移設工事は、元々あった箇所に新たに間仕切りを含む事務所を設置したいというお客様のニーズが背景となって発生しました。💡👷🔧

 

当該フロアは令別表第一でいうと(14)項 倉庫であったため、移設後の消火栓が見えるように物品を撤去してもらった後に正しく行いました。(;・∀・)ノ📦💨

 

また、消火栓の移設は水系の配管工事だけでなく、遠隔起動ボタンや、発信機・ベル・表示灯の自火報の電気配線を収容する金属管も延長する必要がありました。🎣💦

 

✍(´-`).。oO(以下にビフォー・アフターを記します…。。)

屋内消火栓の移設工事


本工事は “同一警戒区域内” での移設になるので、着工届を省略できる “軽微な工事” に該当します。📝✨

 

その為、所轄消防署への申請書類は “設置届” と “消防検査省略用の写真” になります。📁♪

 

✍(´-`).。oO(あなたの態度や所轄消防署によっては…、、消防検査が省略できないことも…。。)

BEFORE


荷物は全て撤去
屋内消火栓の移設先にあった荷物は全て撤去されました。
屋内消火栓
今回移設されるNo.42の屋内消火栓。

配管ルート
予定している配管ルート。
40Aの配管
40Aの配管が接続されている。
遠隔起動と自火報の配線
上部には遠隔起動と自火報の配線が。

AFTER


✍(´-`).。oO(なんということでしょう…。。)

 

消火栓ジョイントBOX
消火栓BOXの代わりにジョイントBOXが…。
立ち上がってきた配管延長
下から立ち上がってきた配管を延長。
移設する方向へ配管
移設する方向へ配管が走っていきます。

配管は一定の間隔で固定
配管は一定の間隔で固定する。
鉄骨をかわして消火栓に接続
鉄骨をかわして消火栓に接続。
電気配線も金属管で延長
電気配線も金属管で延長&スッキリ収納。

屋内消火栓が視認可能
何処にいても屋内消火栓が視認可能。
表示灯も点灯
表示灯もピカーッと点灯しています。

パッケージ型消火設備なら移設もラク…ですが。


パッケージ型消火設備の設置基準
パッケージ型消火設備の設置基準。 ※クリックで拡大

参考:川崎市

パッケージ型消火設備屋内消火栓の代替設備とする際には、設置基準を満たすために次の項目を確認して下さい。

  • 用途(駐車場・倉庫及び危険物貯蔵所は設置不可
  • 耐火 or 準耐火・非耐火
  • 階数と延べ面積

また、Ⅰ型のパッケージ型消火設備を例にしますと、設置階の各部分からホース接続口まで水平距離20 m以下となるように(屋内消火栓は25 m)設ける必要があります。

 

✍(´-`).。oO(今回の現場は(14)項 倉庫でしたので…、、パッケージ型消火設備の設置は無理ですね…。。)


まとめ


  • 同一警戒区域内” での屋内消火栓の移設は “軽微な工事” に該当する為、着工届を省略して設置届を提出した。✅
  • 消火栓の移設は水系の配管工事だけでなく、遠隔起動ボタンや、発信機・ベル・表示灯の自火報の電気配線を収容する金属管も延長する必要があった。✅
  • パッケージ型消火設備を屋内消火栓の代替設備だが、本現場である倉庫及び危険物貯蔵所は設置不可であった。✅