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全飲食店で消火器設置の義務化

消火器は150cm程度の炎まで
消火器は150cm程度の炎までなら使用可能です。

以前は “延べ面積150㎡” を超えなければ、飲食店における消火器設置義務は生じませんでした。🏠

 

🗼(´-`).。oO(東京都・政令指定都市の8割・人口20万人以上の中核都市の半数は条例にて消火器の義務設置化はされていたようですが…。。)

 

しかし、糸魚川市大規模火災の経験を踏まえて、平成29年度中に施行令が改正により、“延べ面積0㎡” から消火器の設置義務化がされる予定です。🐟💦

 

この変化がによる新たな動きについて記していきます。✏

糸魚川市大規模火災から学ぶ


 

糸魚川大規模火災の火元は、ラーメン屋さんがスープを仕込んでいた “” でした。🍲

 

その日は風が強かったこともあり、あっという間に延焼し、大火になり120棟が全焼してしまいました。🔥

 

実はラーメン屋さんには消火器はあったそうですが、今後も同様の事が起こりうるという判断から、法改正に至ったようです。🎩

 

そして、本法改正により懸念されているのが、点検・報告が義務化された防火対象物の増加に伴う報告率の低下です。⤵

 

規模を問わず “消火器点検・報告” 義務が生じる事を、飲食店のオーナー様に知っていただき、法令順守してもらう必要があります。💡

 

消火器設置を半ば強制するとして、その後のメンテナンスや運用はどのように行うのが最適でしょうか。🔧

小規模施設における消防用設備点検・報告の課題


150㎡未満の防火対象物
150㎡未満の小規模防火対象物における点検・報告は?

現在、延べ面積1,000㎡以上防火対象物においては、点検報告率が71.5%です。🏢(・∀・)👌♪~

 

一方、延べ面積1,000㎡未満防火対象物では、何と42.2%と非常に低水準になってしまっています。💔(;´Д`)💦

 

この原因を考察しますと、以下の2点が主ではないでしょうか。

  • オーナー様点検・報告の義務があることを知らない📝

一項目目について、お客様の本音「こんな小さい建物点検すんのにお金払いたくないよ」といったところではないでしょうか。💭

 

二項目目は管理人が常日頃問題視している消防用設備の “ソフト面” と係わることではないかと思います。💻


防火対象物“関係者”による自前での点検


蓄圧式消火器の外観点検は簡単
蓄圧式消火器の外観点検は非常に簡単なもの。

まず、大前提として延べ面積1,000㎡未満防火対象物は、消防設備士・消防設備点検資格者の資格を有していない者でも点検ができることを声を大にして言いたいです‼( `ー´)ノ📣

 

上記は一部業者にとって “不都合な真実” かもしれません。🍒

 

しかし、管理人消火器が数本あるのみの防火対象物をいつまでも業者が点検していては、当業界の未来がないと思います。🗽💦

 

できるところまではお客様にDIYして頂き、その結果浮いてきた業務をプロがすべきではないでしょうか。🔨‼

 

総務省消防庁においても、“点検リーフレット” という点検方法を纏めた冊子を配布して防火対象物関係者による点検を促すという動きがあります。🚒


製造年から5年経過した消火器の放射点検


消火器の放射点検
テレビ取材時に消火器の放射点検をする様子。

現行の“蓄圧式消火器”は製造年から5年を経過すると、実際に放射する点検が必要です。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ💨

 

このことから、防火対象物の関係者様が自ら点検・報告をする際に “噴射→再充填” は困難であると考えられるため、“廃棄” の方法や取替えを案内するという計画になっています。📝💦

 

💡(´-`).。oO(もともと事務所ビルの一角とかに入っている業者さん等も、、噴射したら再充填できなかったかと…。。)

 

実質5年毎消火器更新するというアイデアは防火対象物関係者様の負担になりますが、これが最善の案であると管理人も思っております。🚒(;´・ω・)シカタナイ

 

もう一つ考えるべきは、消火器交換後の所轄消防署への報告方法です。📁‼


点検報告支援アプリ


点検報告アプリと防火対象物関係者
点検報告アプリと防火対象物関係者。 ※クリックで拡大

消防庁の方曰く、アプリであればコスト面の負担が軽く、作成することの障壁は低いため導入可能であるとのことです。📲♪~

 

✍(´-`).。oO(管理人消防用設備の “報告” に関しては、、一気に全て早急に電子化すべきであると思っている派です…。。)⚡

 

防火対象物の関係者さまがスマートフォンやタブレット端末を持っていることが前提になりますが、見る限り画期的だと感じますし、普及すれば成果を得られる内容だと思います。💯(;´Д`)👌✨


【アプリに期待できる効果5つ】

  1. 無資格者でも点検結果報告書容易に作成することが可能。(参入障壁の低減)
  2. 点検結果が電子データとして保存され、点検時に前回までの点検データの閲覧・利用が可能(効率化して継続)
  3. 点検の時期をお知らせする機能により、点検報告の忘れを防止。 (持続可能性の向上)
  4. 点検報告内容について自動的にチェックする仕組みを設けることで、点検項目の報告漏れ等を防止(持続可能性の向上)
  5. 消防署等でも簡単なチェックで受領可能。(効率化して継続)

ちょっと考えてみますと、主に3つの要素が入っていますね。✌(・∀・)♪~

 

ここで改めて小規模防火対象物における消防用設備点検で大事な3つの事柄を記述します。

  1. 誰でもできるようにする。👥
  2. 毎年続けられるようにする。📅
  3. よりカンタンにする。👌

所轄消防署の予防担当者負担は確実に減ると考えられますが、防火対象物関係者にとっては “初のメンドイ事” なわけです。💦

 

最終的に “コストの節約に繋がる” 事や “有事の際に責任を問われにくい” 等の良い面納得して頂ければ普及可能かと思います。💡

 

このような近い将来を良くする “ソフト面広報のお手伝いを、弊社もできれば幸いです。🍦

参考:総務省消防庁

まとめ


来来亭ラーメン
学生時代から200杯は食べている某ラーメン。
  • 糸魚川市大規模火災の経験を踏まえて、平成29年度中に施行令が改正により、“延べ面積0㎡” から消火器の設置義務化がされる予定であった。✅
  • 延べ面積1,000㎡未満防火対象物は、消防設備士・消防設備点検資格者の資格を有していない者でも点検ができる」為、できるところまではお客様にDIYして頂き、その結果浮いてきた業務をプロがすべきであった。✅
  • 美味しいラーメン🍜を次世代が食べられるように、消防・防災の改善をし続けてヒト・建物を守る必要があった。✅

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コメント: 3
  • #1

    社長 (火曜日, 30 1月 2018 13:38)

    http://www.moritamiyata.com/products/dev01/subdev01/eq-11.html

    これを義務化したほうがいいと思うけどねえ。
    液だし間違って出ても被害は少ないし・・・。

  • #2

    管理人 (火曜日, 30 1月 2018 18:44)

    云わば“自動の消火器”といったところでしょうか。

    この“自動”というのは消防・防災において重要ですよね。
    糸魚川市大規模火災においても、消火器はあったわけですので。

    費用の面や、点検の建前はあるかと思いますが、有効性を考えれば最良の案にも思えます。

    何かしらの被害が出て、URLのような強力な消火設備が義務化されるという、犠牲を払う前に、任意での設置を増やせれば良いですね。
    広報してみます!!

  • #3

    (金曜日, 16 3月 2018 20:50)

    勉強になりました!ありがとうございます。
    っていうか平野区って近!(わたくしあびこでした)