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ECOピープルが選ぶ “加煙試験器”

消防用設備点検等もノンフロン化
消防用設備点検等もノンフロン化すべきである。

加煙試験器とは、煙感知器の点検時に “煙を模した気体” を発生させるためのもので、消防設備業を営む組織・個人の大多数が、加煙試験器を所有していると考えられます。🏢✨

 

しかしこの加煙試験器、従来より使用されているもののほとんどに “フロンガス” が使用されており、温室効果ガス削減の観点から使用の是非が問われていました。🌎(;´∀`)💔💦

 

そしてついに国の動きがあり、来年度の “フロン排出抑制法” の改正に伴って、加煙試験器が グリーン購入法” における特定調達品目の検討対象となったようです。📝❕

 

これらがどういうことを指すのか、続きに記していきます。…

グリーン購入と “楽ECO”


CO₂(二酸化炭素)も温室効果ガス
CO₂(二酸化炭素)も温室効果ガスの一つ。

まず “グリーン購入” は、以下のような意味になります。🌎

 

『製品やサービスを購入する際に、環境への影響を配慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること。

 

そして、国の機関はグリーン購入することが義務付けられているだけでなく、グリーン商品等に関する情報を整理・提供しなければならないことと定められています。✅

 

では、ノンフロン式の加煙試験器が “特定調達品目” になった場合、消防設備業界にどのような影響が起こるでしょうか?💡


入札参加される企業はノンフロン式を


ノンフロン式の加煙試験機
ノンフロン式の加煙試験機が用意できないと…?

もし、ノンフロン式の加煙試験器がグリーン購入法の品目に追加されることが決定した場合、一番大きな影響が出るのは “国・都道府県の消防用設備点検における入札” であると考えられます。

 

このまま順調に事が進行すると、平成30年度より “ノンフロン式の加煙試験器が用意できないと入札参加できない” という事になります。

❕(´-`).。oO(平成30年度って…、もうすぐやん…。。)💦 

 

冒頭でも述べました通り、現行の加煙試験器のほとんどが “フロン式” です。

その為、入札の為にノンフロン式を用意するか、入札には参加しないという選択にまで至る可能性があります。


弊社でも使用中の “楽ECO”


弊社でも消防用設備点検時に利用しているのが、動画中にありますノンフロン式の加煙試験器 “楽ECO です。

 

違いとしては、フロン式は “プシューっ” と煙が出てる感があるのに対して、ノンフロン式はファンが回る小さい音しかしないことでしょうか。🚁💦

✍(´-`).。oO(安心して下さい、LEDで作動状況が確認できますし、よく見れば煙も出ています…。。)🚥

 

車で言えば “プリウス” みたいな感じで、エンジン音しませんが滅茶苦茶走りますといったところでしょうか。🚙(・ω・)ノ🕶✨

 

最初は不思議かもしれませんが、煙感知器に近づけてしまえば発報・試験完了という通常の流れになります。

参考:アークリード㈱


フロン式加煙試験機の今後


加煙試験機用ガスにはフロン
加煙試験機用ガスのフロンはどうなる…。

弊社にも従来より使用してきておりました “フロン式” の加煙試験器も残っております。💔(;´∀`)💦

 

消防設備士の中には、使用している高圧ガスが温室効果の高い “フロンガス” であることを知らない人も多いのではないかと思います。🌎☀

 

管理人もつい最近、初めて加煙試験器の交換用ボンベを確認し “HFC-134a” という種類のフロンガスであることを知りました。

 

HFCは京都議定書が指定する削減対象物質(温室効果ガス)とされ、2020年までに「2005年比15%減」とする方針が、麻生太郎元首相より打ち出されています。🗾✨

💡(´-`).。oO(日本のHFC排出量は見積りの二倍も…。。)

参考:代替フロン国立国会図書館


フロン類との付き合い方


フロン類の再生・破壊
フロン類の再生・破壊 ※クリックで拡大

冒頭でも少し述べました “フロン排出抑制法” において、定められた基準に従ってフロン類を再生・破壊することや、フロン類のみだりな放出の禁止などの義務が謳われています。📝|д゚)❕

 

コスト面などでフロン類が使用される場面や、ハロゲン化物消火設備などの “クリティカルユース” 等あるため、まだまだゼロとまではいかないまでも、低減や代替物質の使用などによる合理的な脱フロンへの取り組みが今後ますます求められていくと考えられます。

 

消費者におけるグリーン購入は “努力規定” ですが、これからのことも考えてノンフロン製品を選ぶべきであると言えます。🌎

✍(´-`).。oO(管理人は記事を編集していて、ますますグリーン購入への意欲が強まりました…。。)✨


エコピープルの意見


eco検定の合格証
eco検定の合格証。

就職活動をしていた頃、 “医療用廃棄物を処理” するという部署を志望していた際に「eco検定もっておくといいよ」という社員様の助言があったので勉強・取得していました。🎫(;´∀`)❕

 

この資格試験はとても簡単で、どちらかというと環境に関する諸問題に対して多くの方に興味を持って学んでほしいという思いから発足したのではないかと思います。

✍(´-`).。oO(ご興味のある方は、受験してみて下さい…。。)

 

ひとたび“ECO” への関心を示してしまえば、後はこっちのものだと思います。🌎

♤(´-`).。oO(最近はトランプ大統領のパリ協定離脱など、環境問題から国家間の問題にまで発展していますので要チェックです…。。)


エコピープルの特権


eco peopleメールマガジン
毎月届くeco peopleメールマガジン。

ちなみにこのeco検定をもっていると “エコピープル” であると名乗ることができるようになります。

 

💡(´-`).。oO(つまり、管理人は “エコピープル” です…。。)

 

そして合格者にしか取得できない “メールマガジン” が受信できるようになります。

 

💔(´-`).。oO(恥ずかしながらつい最近まで殆ど真面目に読んだことがありませんでした…。。)

 

この記事を書こうと思い立ったとき、たまたま最新号を受信してそれを読んだところ…かなり中身のある面白い内容でした!🌎


メールマガジンでも発信されていたことなのですが、少し調べただけで温室効果ガスの削減及びその対策は、日本は勿論のこと、世界全体の喫緊の課題であることが分かります。📝

 

そして、消防設備士として普通に “シュー” っと悪気なく煙感知器を代替フロンを用いた加煙試験器で点検していたことを考えると、温室効果ガスを放出しているという実感というのは、知識がないと中々持ちにくいことであると思います。(;´∀`)💦

 

環境に配慮した製品を使うことが大事であることを、少しでも啓蒙していければと考えております。📣❕

 

そしてこれからもノンフロン式の加煙試験機についてや、環境に関する諸問題について意見を持ち、行動していきたい所存です。🐈

eco検定取得時のバイブル“公式問題集”


上記でも述べましたが、環境問題について一定の知識があることは就活や仕事をする上で強みになりますし、何せ地球上に住むものとして自分がいる世界がどうなっているかを知っておくべきですよね。🌎

 

また、環境問題は日本国内だけでなく世界中で議論されている事ですので、学ぶことを通して条約や他国の考え方について理解を深めることも出来ます。🗾

 

このような教養という知識のストックがガチッと結び付いたときに、ある日成功が訪れるのだと管理人は思っています。📎

 

資格試験に挑み、合格するという目標(ゴールではない)があれば、より真剣に取り組めると思いますから、皆様何か勉強をしたいという気持ちがありましたらeco検定を一度受験してみてはいかがでしょうか。

 

✍(´-`).。oO(合格率は確か…60~70%くらいあったような気がします…。。)


消防設備士4類免状取得のススメ


上記の事柄は、お客様にとっては “豆知識” ですが、実は弊社のような消防設備士防災屋の人間は誰でも知っているような事であったりします。🚒💨

 

そしてこれらの情報源に触れるタイミングとなるのは、“現場” と “資格試験の勉強” の2点です。📝✨

 

消防設備士の資格試験は、乙種であれば誰でも受験可能ですし、乙種を一つでも取ってしまえば甲種の受験資格も得られます。🌸(´∀`*)ウフフ

 

また、電気工事士の免状をもっていたり、工業系の学部を出ていればイキナリ甲種も受験できます。🏫♪

 

少しでもご興味のある方は、参考書などを入手してパラッと読めば、もしかしたら受験意欲が倍増するかもしれません。🌱

 

弊社ブログを見たことがきっかけとなり、未来の消防設備士として活躍される方が一人でも増えれば本望で御座います。📖(^^)/♪


まとめ


  • ノンフロン式の加煙試験器が “特定調達品目” になった場合、平成30年度より “ノンフロン式の加煙試験器が用意できないと入札参加できない” という事になる可能性があった。✅
  • 弊社では既にノンフロン式の加煙試験器 “楽ECO” を、消防用設備点検時に利用しており動画もアップロードしていた。✅
  • 管理人は “eco検定” という資格を持っているため、エコピープル” としてノンフロン式の加煙試験器について意見を述べることができた。✅

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コメント: 6
  • #1

    アークリード㈱ 尾阪 (水曜日, 20 9月 2017 08:49)

    いつもながら 着目点の素晴らしさには、驚かせられます。
    貴社の将来が、どのように発展していくか、同業として
    関心を持って見ていけたらと思います。
    改めて、感銘した次第です。

    キャッチコピーの作り方が素晴らしくすごい。

  • #2

    管理人 (水曜日, 20 9月 2017 09:29)

    >アークリード㈱ 尾阪社長殿
    直々にコメントの方頂きまして、大変喜ばしい思いです。
    ご確認の方、ありがとうございます。
    そして、賛美のお言葉も頂戴しまして、大変恐縮です。
    微力ながら私も、貴社が行っているような志ある取り組みに、少しでも貢献したい思いです。
    尾阪社長殿のご確認も頂けたという事で、拡散していこうと思います。笑

  • #3

    アークリード㈱ 尾阪 (水曜日, 15 11月 2017 23:45)

    お陰様でグリーン購入法に採択されることが濃厚になりました。
    ありがとうございました。これで僕の取り組んできた。
    ノンフロン化に進むことが決定しました。
    いろんな方に迷惑もかけると思いますが、
    最終的には環境対策に参加したと思えば気が楽になると思います。

  • #4

    管理人 (木曜日, 16 11月 2017 09:04)

    >アークリード㈱ 尾阪 社長
    平素よりお世話になっております。コメントを頂きました時間が…遅くまでお疲れ様です。
    そして…、おめでとうございます!\(゜ロ\)(/ロ゜)/�
    尾阪社長の努力・行動が、実を結んだようで私も嬉しい思いです!!
    迷惑だなんて‥、いろんな方が楽ECOを購入・使用して点検をすれば万事解決です。笑�
    引き続き情報公開・共有させて頂きたいです、宜しくお願い致します。

  • #5

    アークリード㈱ 尾阪 (金曜日, 09 2月 2018 20:10)

    本日、閣議決定され、無事、グリーン購入法 役務に加煙試験器が
    採択されました。ありがとうございました。
    パブリックコメントに私ではない方が、賛成意見を書いて頂いたのですが
    その内容が少しびっくりな内容でした。
    すでにアメリカ・ヨーロッパでは、HFCからHFOへ規制されていて
    HFCが使用されていないという事実。
    製造企業は、知っていてフロンガスを使用していたということでしょうか
    驚いています。一度見てみて下さい。

  • #6

    管理人 (日曜日, 11 2月 2018 12:20)

    >アークリード㈱ 尾阪社長
    グリーン購入法への加煙試験機の追加、おめでとうございます!!
    本件、お力になれたかはさておきまして、お声掛け頂けたこと大変嬉しく思っています!

    さて、貴社ホームページを拝見させて頂きまして、意見の内訳ページを拝見させて頂きました。
    驚きですね。笑�

    管理人の感想としては、以下の2点でしょうか。
    ①防災において先進国であると思い込んでいた日本で、HFCなどの温室効果ガスの規制が欧米より遅れているという衝撃。
    ②当該情報を保有していた有識者がいる中で、尾阪社長が動かなければまだまだ放置されていたであろうという疑念。

    やはり日本発で“BOSAI”に対する意識を変えよう!という動きも、震災被害など危機管理意識にインセンティブを与えた結果でしかないなと思いました。
    今回のノンフロン加煙試験機追加も、もしかしたら欧米からすれば“当たり前だろ!”とツッコミを入れられるような案件であったかもしれません。
    にも拘らず、尾阪社長のような“やる気のある個人”が動き出さなければ放置、という事実は結構違和感がありますね。
    製造企業は指摘されるまで商売になるのですから、作り続けるというスタンスでしょうか。

    “ナッジ”という行動経済学の用語を最近知りまして、消防用設備業界に取り入れるべき考え方だなと思いました。
    http://pari.u-tokyo.ac.jp/archives/publication/column132.html

    法的拘束力で市場の8割までは変えられる、というのが学術的データのようです。
    ここまでは、尾阪社長のような権威のある有志の方にお任せしまして、管理人のような若造は残りの2割にどうアプローチすれば変えられるかを考え、工夫した発信などを通して貢献したいと思っています。

    引き続き、お力になれる箇所があれば協力させて頂きたいです。
    少しでもあるべき姿に近づけ、社会が良くなればと思います。