火災報知機の止め方(誘導灯信号装置ありの場合)

火災報知設備と誘導灯が同時に鳴る
火災報知設備と誘導灯が同時に鳴るとパニックに‥‥。

一般的に “火災報知機” と呼ばれていますが、正式名称を “自動火災報知設備” といい、あらゆる防火対象物に、その設置基準に従って備えられています。

 

有事の際に建物関係者・利用者に警報によって火災初期に避難を促す重要な役割を果たすものですが、誤作動による警報音鳴動というトラブルが起こることもあります。

 

この、誤報による自動火災報知設備の作動を “非火災報” と呼び、消防設備業者がお客様と共に解決していくべき問題でもあります。

 

また、消防法改正により自動火災報知設備の作動と共に連動して作動する設備が増えています。

特に、音声・点滅機能付きの誘導灯が誤作動した際に、高齢者施設の利用者様がパニックを起こすなど精神的な負担にもなっているようです。

 

そこで、誤作動した場合にいち早く音響を停止できるよう、ここで学びましょう!……

火災報知機と誘導音の止め方


ここでは、“火災報知機” と “誘導灯信号装置” が連動して作動した場合の、各音響停止方法について記させていただきます。

 

火災報知機のみの停止方法は、【火災報知機のベルが鳴った際の一次対応】のページで紹介させていただきます。

併せて、ご参考にしていただければと思います。

火災報知機と誘導音停止の様子


動画を作成させていただきましたのでご覧ください。

 

自動火災報知設備が実際に作動した状態と、字幕によりその対処法を記させていただいております。

(´-`).。oO(駆け足ではありますが……。。)

 

火災報知機・誘導灯信号装置停止の手順

  1. 受信機のベル・本体音響停止ボタンを押します。
  2. 受信機の移信停止ボタンを押します。
  3. 誘導灯信号装置の緑色の復旧ボタンを押します。

現場に掲示した火災報知機の操作法


火災報知機誤報対処法
現場に掲示した火災報知機誤報対処法 ※クリックで拡大

自動火災報知設備の “受信機(本体盤)” や、その付近に画像のような簡潔な操作方法を記させていただく場合もあります。

 

それらを見れば分かるほど、操作方法は実はシンプルなものです。

 

しかし、実際に作動した際は、音響が鳴り響くことに加え、周囲もパニック状態になっていることがほとんどです。

 

冷静に操作するために、日ごろから訓練などの際に、こまめに触れておくことをお勧めします。

 

青木防災通報訓練(避難訓練)をする際には、お客様に受信機の操作をしていただいております。

消防設備点検と同時実施の場合は、追加費用はございませんのでお気軽にお申しつけ下さい。

(´-`).。oO(宣伝ではなく、防災のための提案です。。笑)

 


☎火災通報装置の連動


火災通報装置も自動火災報知設備と連動
火災通報装置も自動火災報知設備と連動して作動。

上記の火災報知機が鳴動したときの対処法の、③番に記してある赤い電話は、“火災通報装置” という “所轄消防署に直通の電話” です。音は鳴り響きはしませんが、連動して作動します。

 

消防法改正により、(6)項イ 病院(6)項ロ老人ホームなど火災時に自力避難困難な型が入所する施設には “延べ面積に関係なく火災通報装置の設置が義務付けられました。

それと、同時に火災通報装置が “自動火災報知設備と連動して起動” するように設置しなければならないと定められました。

 

(´-`).。oO(この法令の遡及期限2019年の3月31日です。所轄消防署の指導が入る前に、青木防災までお問い合わせください。)

 

また、(5)項イ 旅館・民泊や、(6)項ハ デイサービスなどは、“延べ面積500㎡以上” は設置が必要となります。

(´-`).。oO(民泊を始められる方は気を付けましょう。。)


総括