第1条の10〔届出を要する物質の指定〕


法第九条の三第一項(同条第二項において準用する場合を含む。)の政令で定める物質は、次の各号に掲げる物質で当該各号に定める数量以上のものとする。

  1.  圧縮アセチレンガス 40kg
  2.  無水硫酸 200kg
  3.  液化石油ガス 300kg
  4.  生石灰(酸化カルシウム八十パーセント以上を含有するものをいう。) 500kg
  5.  毒物及び劇物取締法(昭和二十五年法律第三百三号)第二条第一項に規定する毒物のうち別表第一の上欄に掲げる物質 当該物質に応じそれぞれ同表の下欄に定める数量
  6.  毒物及び劇物取締法第二条第二項に規定する劇物のうち別表第二の上欄に掲げる物質 当該物質に応じそれぞれ同表の下欄に定める数量

 法第九条の三第一項ただし書(同条第二項において準用する場合を含む。)の政令で定める場合は、高圧ガス保安法(昭和二十六年法律第二百四号)第七十四条第一項、ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一号)第四十七条の五第一項又は液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和四十二年法律第百四十九号)第八十七条第一項の規定により消防庁長官又は消防長(消防本部を置かない市町村にあっては、市町村長)に通報があつた施設において液化石油ガスを貯蔵し、又は取り扱う場合(法第九条の三第二項において準用する場合にあっては、当該施設において液化石油ガスの貯蔵又は取扱いを廃止する場合)とする。