この “学習塾” のページでは、以下の様な消防設備士の試験に挑戦する方々を応援する為、現役消防設備士である管理人が「入社三年以内」で実務に必要な消防設備士全類や第二種電気工事士、AI・DD総合種(工事担任者)や第三種電気主任技術者の免状を駆け足で取得していった実体験に基づいた情報を公開していきます。
一人でも多くの方が消防設備士の試験に合格して免状を取得し、学習塾の “卒業生” の方々と共に仕事ができる日が来れば幸いです。💮
【🔍目次】
消防設備士の資格試験は、設備毎に特類及び1~7類に分けられており、その難易度も様々です。
また、1~5類に関しては “甲種” と “乙種” の2つがあり、甲種には受験資格がありますが、免状を取得すれば対象となる消防用設備等の工事にも携われるようになります。
実務に従事される際、必要となる免状が明確な方であれば何類の試験に挑戦するかは決まっていると思いますが、そうでない方々には是非とも知っておいて欲しい事があります!
試験勉強に取り組む前に、全体的なルールを把握しましょう。
消防設備士の試験は全国各地で年に数回実施されており、例えば一年でコンプリートする事も可能になっています。
例えば管理人の場合は、甲種1・4類は大阪、甲種2類は京都、甲種特・3類と乙種6類は奈良、甲種5類は兵庫、乙種7類は和歌山と合計五つの開催地で受験していました。
また、各類の試験には共通して出題される設問もあり、一気に受験した方が “得” であると断言できます。
もし複数の消防設備士試験に挑戦する方は、必ず申請日時を確認して手続きを忘れない様にしましょう。
例えば試験勉強に関して、以下の様な “悩み” をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。
安心して下さい、管理人も同じ様な悩みを持った事がありましたし、それらの壁を乗り越えて免状を取得しました。
僭越ながら “お勉強のプロ” の立場からも助言できれば幸いです。
脳内に合格する為の知識を詰め込んだ後は、試験会場に行って解答用紙に書き込むだけですが油断は大敵、試験に挑むまでに何かトラブルが起こるかもしれません。
例えば、管理人は先輩よりアドバイスを頂き、受験会場には必ず下痢止めを携帯する様にしていたのですが、何と本当に腹痛に襲われ、もし下痢止めが無ければ‥という間一髪な状態に直面した事がありました。
他にも「スマートウォッチは持込不可」等、実際に受験した際に幾つか注意すべき事がありましたので、このページを見た “塾生” の方々が困らない様に伝えられればと思います。
試験を終えた後には「実際に出題された問題をメモ」しましょう。
何故なら、消防設備士の試験問題は会場外に持ち出せない為、次回受験する際にも同じ問題が出る可能性が極めて高いからです。
管理人を含む弊社員にも受験後には “鑑別” や “製図” といった記述問題に何が出たかをメモしてもらい、ブログ記事にして公開しております。⇒ 消防設備士「過去問テスト」
お陰様で『青木防災㈱のブログの書いてあったのと同じ問題が出た‥』といったお声も多数頂いていており、もし再受験や知人・同僚に助言する際には、非常に役に立つ情報となるでしょう。
~ その他の関連ブログ ~
晴れて消防設備士の試験に見事 “合格” された際には、免状の交付申請という手続きをしなければなりません。
その際にも例えば、申請に必要な以下の持ち物について等、幾つか事前に知っておくと便利な事があります。
無事、消防設備士の免状が手元に届いたら、その日から「消防設備士」として胸を張って実務に取り組む事が可能になります。
できれば全類の試験を突破し、全ての消防用設備等の工事・整備に携わる事ができる状態を目指して頂きたいですね。
また、消防設備士試験の勉強をすると直ぐ「定期講習の受講義務がある」と学んでいたかと思います。
その定期講習の手続きにもコツがあり、例えば複数の類の免状を取得されている方の場合ですと “半日免除” 等という大きなメリットを享受できる可能性があるので是非との確認して下さいませ。
【🔑消防設備士「過去問テスト」一覧】
※貴重な情報であり、拡散すると合格率が激増する可能性がありますから複製・転載NGご協力お願い致します。